没頭できる才能

人間の才能にはいろんな種類がありますが、物事に没頭できるということもその一つです。先日亡くなった今敏さんの最期の文章でそのことが触れられていて、改めて思い出しました。
囲碁でも趙治勲さんが納得いくまで長考できるのも才能の一つだと言われていました。凡人は、忍耐が無くて自分の都合のいいところで読みを打ち切って、結果やられるんですよね。
新製品の開発業務も同じです。見切り発車してうまくいくことはまずないです。まだ先の長い人生、没頭できることを見つけたいものです。没頭できる才能があれば、ですが。