通信網の不思議

ある会報に寄稿されていた文章からのつまみ食いです。
インターネットは穴だらけのため、百パーセントの安全はあり得ません。性善説の限界は明らかです。通信網の構築に関する基礎理論がなく安全性や信頼性を改善する合理的設計ができないようです。
通信コストは実質タダに近く、我々持たざる者たちにとってはありがたいようだが、メールの9割は迷惑メールらしく、実は悪意のある者たちが最大の受益者であるかもしれない。悪意に対する責任を誰が負うのかも不明確である。
インターネットには学問の裏付けがなく、その利用のみに注目されがちだが、それでは破綻に向かう。インターネットの理論を再構築するか、新概念の通信網を構築するか、何か手を打つことが必要である。
以上、元の文章からつまみ食いして自分の考えも混ざっているので悪しからず。