目からウロコの中東史
ローマ人の物語終盤でキリスト教勢力の拡大がポイントになりました。対してイスラム教はどういう歴史を持つのか興味を持ちました。
ユダヤ、キリスト、イスラムは全て一神教ですが、同じ神を信仰していると知りました。私から見ると、信仰のやり方が違うだけに見え、なぜこんなに争うのかさっぱり分かりません。異教より異端の方が敵視されるのと同じでしょうか。
ついでにパレスチナの歴史を再確認できました。紛争の種をまいたイギリスは、どうやっても取り返しがつきそうもない罪をどう償うつもりなんでしょうか。そういう歴史認識すら失っているのかもしれませんが。
目からウロコの中東史 51のテーマでイスラーム世界を読み解く!
- 作者: 島崎晋
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2005/09/16
- メディア: 単行本
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